概要
ごっくんと丸飲みをする赤ちゃんが増えています。
この癖が身に付くと、ぽかん口、歯並びの悪さ、肥満、免疫力の低下など影響が出ることも。口の機能は一生続きます。
だから、赤ちゃんの時期によく噛む習慣をつけてあげたい。
100年以上前の古民家で使われていた“すす竹”を利用した自然素材で、よく噛む子に育てるスプーンを2種類ご用意しました。
商品の種類
type1
先端の幅約15mm
離乳食で親が食べさせる用
面積を小さくして子供の口に合った一口を調整しやすくしています。
type2
先端の幅約17mm
幼児が自分で食べる用
面積が小さく乗せる量が限られるため、子供が自分で食べる時の一口が多すぎないように工夫しています。
※詳しい食べさせ方はこちら。
デザイン
赤ちゃんが離乳食をはじめる時期におっぱいを飲む吸啜動作が残っていると、口に入れられたものを丸飲みしてしまいます。それが噛まずに飲み込む癖になります。
「よく噛む」を構造化すると唇、舌、歯茎の3つの機能によって成り立っており、順番に育つことではじめて噛めるように。よく噛む習慣を身に付ける第一歩として、まずは唇を閉じる力を身に付けることが大切なのです。そのため、赤ちゃんの唇が閉じやすいように小さな面積で先端の厚さが1mmの特殊な形をしています。
赤ちゃんにやさしい奇跡の素材が“すす竹”です。100年以上前の古民家の囲炉裏の上で燻され続け抗菌されています。ウレタン塗装など化学的なものを使用せず、無塗装で赤ちゃんの口に入れることができます。
また、100年以上の長い年月をかけて乾燥された結果、密度が増し1mmの特殊な加工を実現できる唯一の自然素材に。一つ一つの柄や色、多少の大きさが違うのもすす竹の奥ゆかしさです。100年以上前から育てられてきた奇跡の素材に感謝しながら、みなさまの手で大切にお手入れしながら育ててみてはいかがでしょうか。
※詳しいお手入れ方法はこちら。
スプーン一つ一つに好きな名前の焼き印を入れることができます。ひらがな、ローマ字どちらでも対応可能です。出産祝い、お食い初め用などの記念に名前を入れてみるのもおススメです。
開発の背景
私たちこそだての学校では、子どもが噛まずに丸飲みすることを気にするママたちの相談が後を絶えませんでした。赤ちゃんに言葉で伝えても噛むようにならない。よく噛む子に育てるのに必要なのは「習慣」だけなのですが、今まで具体的な方法がありませんでした。言語聴覚士さんの話によると、赤ちゃんの発達に適していない離乳食の時期によって、噛まずにごっくんと飲み込む癖が身に付いてしまい、消化不良で胃腸に負担を与えうまく栄養を吸収できなかったり、逆に肥満気味になったり言葉の発達までも影響が出てきたりすることがわかりました。
そこで私たちは、赤ちゃんが離乳食の時点で噛む習慣が身に付く道具を開発したいと考え、商品の試作を重ねていきましたが、安全な自然素材のものは見つからず途方に暮れてしまいました。プラスチックや陶器ではできるのですが、五感が育まれる赤ちゃんの時こそ自然素材の心地よさも学んで欲しい。赤ちゃんの育ちに関しては安全で安心できるようにしたい。絶対に妥協したくない。そんな想いが偶然を味方に……。すす竹と共に、1mmの特殊な加工を実現できる木工作家さんとも出会い、よく噛む子に育てる離乳食スプーンを創ることができました。
早速、赤ちゃんの離乳食で使用してもらったところ、よく噛むようになり、道具一つで子どもの人生をより良くしてあげられることができました。とても貴重な奇跡の“すす竹”は、今後100年を生きる子どもたちの一生を支える道具に生まれ変わります。離乳食がはじまる最も大事な時期に、最も適切なアプローチでよく噛む子に育てていきませんか?
商品概要
商品名 よく噛む子に育てる離乳食スプーン
定価 5,500円(税込)
素材 すす竹
原産 日本各地の古民家
長さ 約16cm
重量 約4.5g
先端の幅 15mm / 17mm
持ち手の幅 約6mm ~ 8mm
厚さ 約1mm ~ 3mm
オプション 名前の焼き印 550円(税込)
※すす竹の特徴上、上記のサイズの範囲を超える場合がありますが、機能に影響はありません。
※色や柄、焼き印のフォントはお選びいただけません。
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